Vol. 3
新年度に入り、3週間が経過しました。
皆さんの職場では、新入社員が入りましたか。
Z世代の新人は昔と違うという声が聞こえますが
新人研修のあり方は、昔も今も変わっていません。
むしろ現代人に合わせて、ネタバレも大切です。
そんな新人研修の現場を、今日はお伝えします。
新入スタッフを大切に育てる
話が違う。4月に入ったばかりの新入社員が
退職を申し出るニュースが駆けめぐりました。
https://x.gd/0n4gC
新入社員も会社側もお互いに無駄になります。
一番の退職理由は「労働環境」にあります。
会社側は「労働条件通知書」を渡して
その通りに、新人を雇用します。
契約書通りに勤務していただくのが当然ですが
仕事ができない新人には「?」と思うのが常です。
しかし、仕事ができないから遅くまで残って…
という考えは、時代遅れです。
定時にスパッと、新人を帰すことができる職場は
翌日も新人が元気に出勤するのを担保しています。
新入スタッフを大切に育てることができないと
新患を大切におもてなしすることができません。
あり方 教育(共育)
ちば歯科医院のスタッフは、どうあるべきか?
まずは徹底的に、当院のあり方を教育します。
あり方 = 存在理由 = 目的 です。
医院のトップが、思いの丈を情熱的に伝えます。
こうあるべきだ !! と言える大義名分が必要です。
この時、院長の資質が試されています。
新人のスタッフ、先輩のスタッフは、
院長の考えに大義があるかを即座に感じます。
どこかでパクってきた文字をプリントにして
あたかも正しいように伝えてはいけません。
必ず自分の考えで、手書きで絵を書きながら
自分の責任で、新入社員に伝えましょう。
研修時間は、20分程度でも構いません。
毎日新人研修ができる、しくみを整えます。
毎日ブログを書く方が大変です。(笑)
継続は力なり。継続すれば価値があります。
院長は「あり方」を教育しているつもりが
実は「あり方」に共育されています。(笑)
医療法人百成会 ちば歯科医院 千葉雅之